お借りした畑に植えたものの一つがオクラ。去年植えた時は思った以上にたくさんできて、3号4号が取り合いするほどだったので今年も植えてみたのですが、、、
ナス、ミニトマト、ゴーヤ、でかいトマト、スイカ、みんなちゃんと育ってるのに、ゴーヤだけ枯れてしまって、、、




それで新たに苗を買ってリトライしたのが5月の末。実はこの時、買ってから1週間以上放置してしまったサツマイモの苗を大慌てで植え付け。10本程だけど、畝作ってマルチひいて、植え付けまでを1時間半程でやりきって、オクラの苗を畑の隅に置き忘れてしまっていた。
私より先に気づいてくれた畑をお借りしているさきのお父さん、通称「師匠」が植え付けしてくださり、再チャレンジ。
ところが、6/9見に行くと、それも枯れている。うぇーん。悔しいからトマトの脇芽でも差し込んでやれと少し掘ると、芽がある!慌てて土を戻し、水をやって考える。
苗を植えたのに、芽が出てるって、どういうことか?

そんな疑問を残したまま。今日見に行ってみると、、、

しっかり発芽して、地上ににょきにょき伸びてきている。どんなからくりが起こったのか分からないけど、すごい!生きてる!って感動して、誰かにこのことを伝えたい気持ちmaxのタイミングで現れた師匠。
「オクラね、また枯れちゃったから、種を蒔いておいたよ。そうしたら確実だから。」
「し、師匠、あ、あなただったのですか?‼」(表現は多少誇張しています。)
私は野菜や植物のもつ「強さ」みたいなのに惹かれて、それを見せてもらいたくて野菜を作っている。でも今回頂いたのは、師匠の優しさ。
家の目の前で野菜作るのが一番だと思ってきたけど、ここの畑にいると、いろんなおじいちゃん、時におばあちゃんが声をかけて下さる。これはこれで、面白い。
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